1月9日
|
年次総会+新年会
代官山
ASOチェレステ日本橋店にて、年次総会と新年会を開催しました。
@総会
役員の決定や会員の増減報告、会計報告、今年の活動予定についての報告、相談がありました。
今年は昨年に引き続き、講師の依頼も含めて「誰か一人が運営する
会に参加する」のではなく、メンバーがお互いの得意分野を活かして「全員で運営する」を目指し
たいと思います。特に今年は消費増税も控えており、それをテーマにした会も予定しています。
A 新年会
日本橋のイタリアンレストランで、美味しい料理を楽しみました。
メンバーからびっくりするような話もあったりと、楽しい会でした。
本年もよろしくお願い致します。
|
2月13日 |
☆「意外と知らないオーストラリアオパールの魅力」
株式会社ジェムストーリー代表 八巻利一氏 マライボン氏
オーストラリオパールに造詣の深い専門メーカー「株式会社ジェムストーリー」の八巻利一代表とマライボンさんを外部講師に迎
え「意外と知らないオーストラリアオパールの魅力」を徹底的に紹介していただきました。
オパールは1cm形成されるのに約500〜600年の年月が必要といわれており、現在その採掘量は年々減少し、希少価値も急
激に高くなっているそうです。
オパールの主要産地は、オーストラリア、メキシコ、エチオピアと言われていますが、日本やインドネシア、アメリカ、ホンジュ
ラスなどでも発見されているとか。しかし宝石にならないものばかりとのこと。
参加者は実際の宝石や岩石も手にとりながら、オーストラリア産のホワイトオパール、ボルダーオパール、ブラックオパールそれ
ぞれの魅力、またオパールに情熱を傾ける人々の価値観や生活についても詳しく楽しく学んだ例会となりました。
|
3月13日
|
☆「お
客様と価値観」
コンサルタント・セミナー講師 澤村比呂史氏
コンサルタント・セミナー講師の澤村比呂史さんを講師にお迎えし、接客業、営業・管理職・自営業など様々な仕事において最前
線で常にお客様と向き合い続けてこられた経験から「お客様と価値観」についての講義をいただきました。
アドバイザーポジションになるには?
お客様から「安心」「信用」「期待感」を感じてもらうためには?
「お客様の価値観」と「商品を提供する側の価値観」の違いとは?
お客様に提供する『価値』とは?
お客様の叶えたい未来を共に描くためには?
ディスカッションも交え、現場での対応がイメージできる内容となりました。
|
4月10日 |
第
5回JC(ジュエリーコーディネーター)接客コンテストについてのディスカッション
昨年のJJF2日目(2018年8月29日)に開催された『第5回JC接客コンテスト』の最終選考
VTRをメンバーで見て、「コンテスト全体の改善案」並びに、ファイナリストの接客の「見習うべき点」「改善すべき点」についてのディスカッションを行いました。
|
5月8日 |
「GSTV見学」
日
本で唯一のジュエリー専門通販チャンネル「GSTV(Gem Shopping TV)」のスタジオ見学会を開催しました。
今回の見学会は、JCヌーボーのメンバーであり、GSTVにレギュラー出演しているJC1級資格保持者、小俣友里さんが間を
取り持ってくれることで実現した企画です。
まずはGSTV独自のラボの中を、アヒマディ博士に案内して頂きました。非常に高額な鑑別機器、大型の鑑別機器も使い、全て
の商品をチェックしているそうです。特に基準が難しいカラーストーン(エメラルド、サファイアなど)はマスターストーン)を
用意し、品質評価を行っているそうです。
その他、パンフレット作成にあたる撮影室やジュエリーの中石を留める工房、素材となる宝石の検品所、発送するための梱包現
場、お客様が番組の商品を実際に確認できるギャラリーなど、GSTVの全てを隅から隅まで見させて頂きました。
|
6月12日 |
「ロールプレイン
グ」
諸事情により中止となりました。
|
7月10日 |
「「心の構造と傾向を知り、より快適なコミュニケー
ションを考える」」
広岡さん
今回は「心の構造と傾向を知り、より快適なコミュニケーションを考える」というテーマで開催しました。
心理学の分野である「交流分析」(Transaction
Analysis)を元に、自分の心の構造、自我の傾向をエゴグラムを使って見える化(グラフ化)し、対人交流に役立てようというものです。
各人実際にエゴグラムを作成し、自分の自我・行動傾向を見てみました。
その他、心理学の防衛機制の一つである「昇華」や「ストローク」についても、例を入れながらの説明がありました。
|
8月21日 |
納涼会
ワインダイニング イクスヴァンで納涼会を開催しました。
|
9月11日 |
「加
工のお話」/宮田先生
諸事情により中止となりました。
|
10月9日 |
「加
工のお話」
JCヌーボー顧問・宮田先生
今回は、日本宝石学会元会長で、「鉱物・宝石の科学辞典(朝倉著店刊)」や「ジュエリーコーディネーター検定テキスト(日本
ジュエリー協会刊)」等を執筆された理学博士・宮田先生が講師でした。
より良いジュエリーは「デザイン」「素材」「造り」の三拍子が揃わないといけない、そのため私たちジュエリーコーディネー
ターは、ジュエリーができるまでのプロセスを知っておく必要がある、その機会になればと「加工にジュエリーの加工(中でも貴
金属の加工)についてのお話し下さいました。
「宝石」と「貴金属」はいずれもジュエリーの構成要素ですが、宝石は「素材を取り除く加工」、貴金属は「付け加える加工」と
いう全く逆の特性がある為に、関わる職人の考え方も異なること、「手作り」「鋳造」「プレス」「電鋳」といった加工方法の違
いと特性、合金の割り金と色の違い等を詳しく学びました。
|
11月13日 |
「TV番組の扱われ方とお客様対応/売れる商品・売り
にくい商品」ディスカッション
最近ではTVのバラエティ番組などでもジュエリーや宝石について取り上げられることが多くなり、お客様がそれらを見た上での
問い合わせも増えつつあります。
しかし、TVは「TV番組」として成立させる為の編集(センセーショナルである話題が持て囃され
る)が成されており、更にはスポンサーや出演者の、いわゆる「押し商材」が前面に出されている場合もある為、対応に困る場合
もしばしばです。
ディスカッションではこういった内容についての現状把握をした上で、商品をどの様に説明するかについて話し合いました。
又、たとえば一般的には「加熱処理した石」よりも「非加熱の石」の方が好まれることが多いですが、実際には加熱処理の過程で
「弱い石、脆い石」は砕けてしまう為、加熱処理を経た石はジュエリーに仕立てるに当り十分な強度を持っている等、一般的に思
われている「デメリット」が、見方を変えると「メリット」になるなど、どの様に商品の魅力を伝えていくかについても話し合い
ました。
|
12月11日 |
「2019年を振り返って/2020年の活動内容につ
いての話し合い」
今年一年を振り返り、例会の開催タイミングの検討と、2020年の活動テーマについて話し合いました。
今年一年もありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
|