1月10日
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年次総会+新年会
ロイヤルパーク ホテル
ザ汐留にあるレストランHARMONYにて、年次総会と新年会を開催しました。
@総会
役員の決定や会員の増減報告、会計報告、今年の活動予定についての報告、相談がありました。
今年もできるだけメンバーが中心となって講義やディスカッション
を行い、「誰か一人が運営する会に参加する」のではなく、メンバーがお互いの得意分野を活かして「全員で運営する」を目指し
たいと思います。
A 新年会
都心の24階に位置するレストランで、美しい都市の夜景と共に、
美味しい料理を楽しみました。
本年もよろしくお願い致します。
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2月14日 |
ミ
ステリーショッピング報告会
JC
Nouveauのメンバーそれぞれが調査した、ジュエリーショップを対象にした「ミステリーショッピング報告会」を行いまし
た。共通の調査票に基づくこの 調査報告会は恒例のテーマとなっている活動です。
今回は、国内のチェーン店や、海外から日本に進出してきた注目店など、さまざまなタイプのお店の接客スタイルや商品の特徴が
報告されました。
また、最近顕著となっている、リアル店舗での販売とEコマースとの連動に対する取り組み状況なども話題となりました。
他店に学び、そして自社の強みや改善点を知るよい機会となりました。
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3月7日 |
「効果的なブライダル接客を考える」池内 宏美さん
海外ラグジュアリーブランドで、トレーニングマネージャーとして勤務されていたJC1級のメン
バー・池内宏美さんを 中心に、効果的なブライダル接客についてディスカッションをしました。
バブルの頃を頂点に、残念ながらブライダル市場は年々縮小しており、ブライダルジュエリーを扱っ
ている企業も以前との差を肌で感じいます。しかしながら、それらの現状から浮かび上がってき
たのは、ブライダルだからこそ 店頭における接客の重要性でした。
結婚を決意したお二人にとって人生で最も重要なイベントをお手伝いすることの喜びと、数あるブラ
ンドや店舗の中で自店を選択してもらえるような接客を研究する価値は大いにあります。
ディスカッションでは、グループで幾つかの項目について話し合いを行い、発表をしました。
一人一人のお客さまから必要な情報をいただき、そのお客様に合わせた動機付けをして差し上げるこ
との重要性と、ブロとしての熟練&フレンドリーなホスピタリティーの両輪を常に意識することが、お客様の心に響く接客につな
がるでしょう。
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4月11日 |
JC
ヌー ボーの歴史
「JCヌーボー」も、活動を開始して12年目に入りました。
今回は、会の代表・上村さんと、総務・須藤さんから、改めて、会の成り立ちについて伺い、今後の会の在り方、活動方針、活動
予定などについて話し合いました。
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5月9日 |
☆甲府遠足 塩島敏彦氏工房見学
年に一度の特別企画として、今回は失われた技法
「ピクウェ」を復活させたことで知られる塩島敏彦氏の工房(山梨県南巨摩郡富士川町)を訪ねました。
ピクウェは、鼈甲や象牙といった素材に金や銀などの貴金属を象嵌する技法で、19世紀末に失われてからはアンティークジュエ
リーでのみ見られるものでした。塩島氏はそういったアンティーク品を徹底的に研究することで技法の謎を解き、現代に復活させ
ました。
塩島氏は「他の人のできない、やらない技法」を様々用いて数多くの作品を創られています。自身の作品作りに於いて「石に合わ
せてデザインすることはない」という姿勢でいます。既にある何かの形に合わせるのではなく「何を創りたいのか」つまりデザイ
ンが先にあるのです。
しかし、その素材選びも簡単ではありません。非常に高度であると同時にシビアな技法を用いる為それに耐えられる素材が、簡単
に用意できるものではないのです。そしてそれらを理想の形に加工する為の道具(特に刃物)も素材レベルで選定し必要な形に加
工します。
ところで、塩島氏の作品にはいずれも「途中での手直し」が効かない素材、技法が用いられています。これは塩島氏のジュエリー
に対する考え方に因るものです。曰く「ジュエリーには「緊張感」つまり「切れ」がないとだめ。だから手直しできる材料は使わ
ない」とのことでした。
素晴らしい作品の数々を間近で拝見し興味深いお話も聞けてとても充実した会となりました。
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6月13日 |
「ジュ
エリーショップにおける、SNSの活用法について パート1」橋本佳代さん
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス、Webマーケティング)の有効活用と可能性につい
て、事例紹介とメンバー間でのディスカッションをしました。
消費者の「買い物の楽しみ」は時代と共に変化しています。今、求められている「買い物の楽しみ」とは、膨大な情報による「買
い物ストレス」から解放されること。ストレスなく自分の好みや望みを叶えてくれる「厳選された選択肢」の提案が望まれていま
す。
信頼できる情報元、提案者であることをアピールするためにはSNSはとても有効です。
ポピュラーなSNSとそれぞれの特徴と傾向、これから注目しているものについて、橋本さんから紹介されました。
橋本さんによれば、残念なことにSNS運用が「手段」ではなく「目的」となってしまっているビジネスアカウント(企業や店
舗)が多いです。
少し気を付けるだけで、他から一歩抜きんでる事は難しいことではないでしょう。
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7月11日 |
☆JAJ(ジュエリーアーティストジャパン)の取り組み
「作り手からみるジュエリー市場について」JAJ 米井亜紀子さん
若手ジュエリークリエイターのためのコミュニティー『ジュエリー・アーティスト・ジャパン』を運営されている、シンコース
トゥディオ代表の米井亜紀子さん
を講師にお迎えし、「作り手からみるジュエリー市場」というテーマで様々なジャンルのものづくりをされる方とのつながりの中
での事例をベースに、デザイン とは何か、プロデュースをする人の出現の重要性についてお話いただきました。
「ものをつくる・ものを買う」という価値感が大きく変化している中で、私たちは何を軸に、何を形にして、何をどう届けていく
べきなのでしょうか。
それには「ものをつくる人」と「ものをつかう人」をつなげていくことをトータルでプロデュースする意識を持つことが大切で
す。
そのためには社会の問題をくみ取り、それを解決していくためのプロセスにあるデザインの本質がベースとなります。
そして自分の生まれながらの感性や感覚を大切にプロデュースできるジュエリーコーディネーターが増えることで、お客様の意識
をもっとジュエリーに向けることができるのではないでしょうか。
私たちジュエリーコーディネーターがそういった役割を担えることが、今後、ジュエリー業界が発展していくためのキーになるの
ではと思います。
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8月8日 |
「ジュ
エリーショップにおける、SNSの活用法について パート2」繭山達也さん
台風接近の為中止となりました。
11/14に改めて行う予定です。
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9月12日 |
☆ジュエリーリフォーム専門店「アイデクト」が取り組むセカンダ
リービジネスの実例
株式会社ジュエラーズジャパン 中小
企業診断士 広岡徹也さん
日本国内だけで約8億個、60兆円にのぼるとみられるセカンダリージュエリー市場。その大部分は各家庭のジュエリーボックス
に眠っています。
そのような国内市場のもと、お客様の持っている宝石を「資産」と捉え、「相談」によりさまざまな課題解決(=顧客満足)に応
える株式会社ジュエリーアセットマネージャーズ(ショップ名「アイデクト」)のマーケティング戦略を学びました。
同社は、買い取り、買い替え、リフォーム、修理、リサイクル商品の販売をはじめ、生前整理やオークション出品代行、海外販売
なども行う「セカンダリージュエリーの総合ソリューション」を展開しています。
顧客セグメントは「60歳を超えるシニア世代」「20〜60歳代の受け継ぎ世代」「ジュエリーファン」に分類してサービスや
提案をする際の明確な指針としており、ターゲティングの重要性をあらためて認識する機会となりました。
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10月10日 |
今
後の活動についての話し合い
来年の活動方針、活動内容についての話し合いを行いました。
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11月14日 |
「ジュエリーショップにおける、SNSの活用法について
パート2」繭山達也さん
マユヤマジュエラーが現在、力を入れているのが「Instagram」による商品紹介です。
インスタ映えする写真の撮影方法から、投稿手順、画像の加工方法、またフォロー数(ファン)を増やすテクニックなどをレク
チャーして頂きました。
折り畳み式で簡単にスタジオの環境が整う「ポータブルライトボックス」を用い、ジュエリーと小物と組み合わせることで、雑誌
顔負けの本格的な写真が撮れるのは驚きです。
【参考:マ
ユヤマジュエラーinstagram】
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12月12日 |
来年のJCヌーボーの活動についての話し合い
来年の活動方針、活動内容について、具体的な計画、話し合いを行いました。
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