◆2007 活動実績 (☆印の回は外部講師をお招きしました)
新年会
ディスカッション:IJT視察レポート
「よりよく売るために、今、販売現場がすべきこと」。 IJT2007で上村代表が講義された内容を紹介。
全宝協 宮田雄史氏(当会オブザーバー)「宝石の処理」
多くの天然石は、カット研磨以外の処理が施される。その目的、手段 とは…。
☆ 矢野経済研究所「ジャパンプレシャス」編集長 深澤裕氏 「今、宝飾業界で何が起きているのか」
独立の調査会社である矢野経済研究所のデータ資料を元に、業界動向 をお話いただきました。
☆ 東京近郊 大手製鎖工場見学
チェーンだけではなく、クラスプや貴金属ビーズといったパーツ類も 生産しており、多岐にわたる加工機を見学。見学の後は、質疑応答も行われました。
ディスカッション:今後の活動予定
☆ 伊藤商事 伊藤彰社長「色石の採掘情報」
業界での生き残りを賭けて自ら鉱山経営に乗り出した講師が、アフリ カでの鉱山開発の様子を、豊富なスライドを使って講義して下さいました。 陸路3日、セスナで更に4時間。アフリカの大地のど真ん中で、原住の遊牧民から如何にして鉱山の情報を 仕入れるか? 6kg強の原岩から取れるガーネットは僅か16.8ct(=3.36g)? 普段中々接することのできない、ジュエリー業界川上のお話を、色々と聞くことができました。
懇親会
ディスカッション:JJF視察レポート
商品やセミナーについて、JJFの情報交換を行いました。 海外勢の特色、セミナーで紹介された淡水真珠、新素材リング、市場の二極化、等、各メンバーJC資格を 持っている点は共通していますが、それぞれに見るところは違います。
☆ 株式会社 生物資源研究所 水産学博士 西村盛親氏 「黒蝶真珠の川上流通」
タヒチの漁民に真珠の作り方を教えて、全部買うと言う所からスター トした、業界でも異色の黒蝶真珠養殖事業。バブル期とその崩壊に伴う需要の変化に応えつつ、現在に至り ます。 黒蝶真珠も、加熱や加圧によりテリを良くしたり、染み抜きや染色をしたりする加工が多くなっているそう で、卸、販売共に気を付ける必要がありそうです。又、世界各地域で好まれる風合いが異なり、加工もそれ らに合わせて行われている様です。 店頭からはなかなか見えない、黒蝶真珠の川上流通について、色々と興味深いお話を伺うことができまし た。
ディスカッション:2007年クリスマスジュエリーのトレンド
これからの時期、製造、販売共に本格化する「クリスマスジュエリー」について、ディスカッションを行いました。 この秋冬は、ゴールド色が本格的に戻ってきているそうです。又、自己購入(自分買い)へのシフト、遅く なる購入時期等の傾向が、ジュエリー業界には見られます。 素材毎の話題では、例えばパールでは「長いものを2重にする」のではなく「最初から2連になっているも の」が好まれる傾向だったり、変化を持たせ、かつコストダウンの為に間に半貴石ビーズを入れる等の工夫 が見られる、等が挙げられました。
ディスカッション:販売の秘訣「私が心がけていること」
JCヌーボーは、(社)日本ジュエリー協会JC事務局が主催する会ではありません。
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